立花エレテックは、大電社をTOB(株式公開買い付け)により子会社化することを決めた。現在30.41%の株式を所有しているが、TOBにより全株式の取得を目指す。大電社はTOBに賛同を表明している。TOB成立後、大電社は上場廃止となる見通し。
大電社はファクトリーオートメーション(FA)機器の販売を主力としているが、最近は経営状況が悪化していた。立花エレテックは経営統合により相互補完的な取扱商品の販売協調や技術者の共有などにより、収益構造の抜本的な改善を目指す。
買付価格は1株あたり400円。TOBを決議した取締役会前営業日である11月26日の終値285円に対し40.35%のプレミアムを加えた水準。
買付予定数は357万6000株で、下限は197万6000株。買付予定額は14億3000万円。
買付期間は2009年12月3日から2010年1月21日。決済の開始日は2010年1月28日。
No. | 開示日 | 買い手 | 対象企業・事業 | 売り手 | 業種 ▽ | スキーム ▽ | 取引総額(百万円) ▽ | タイトル |
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1 |
2012年12月27日 |
半導体製品の再販事業、部品調達及び電子部品等のコンポーネント制作事業
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未確定
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2 |
2009年12月2日 |
(株)サンセイテクノス、(有)阪野興産、個人株主
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1,430
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3 |
2019年9月10日 |
八洲電子ソリューションズ(株)
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未確定
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