キャノン電子は、アジアパシフィックシステム総研をTOB(株式公開買い付け)により子会社化することを決議した。株式61.18%の取得を目指す。アジアパシフィックシステム総研はTOBに賛同の意見を表明しており、TOB成立後も上場を維持する見通し。

アジアパシフィックシステム総研は従来のシステムインテグレーション事業からパッケージソリューションサービス事業へ多角化を進めているが、親会社であるフルキャストホールディングスの事業戦略変更に伴い新たな資本業務提携先を探していた。キャノン電子はアジアパシフィックシステム総研を子会社化することで、開発人材不足の解消や情報関連事業の成長などシナジー(相乗効果)を見込めると判断した。

TOBの買付価格は1株あたり650円。TOB公表前営業日の対象株式の終値470円に対して38.3%のプレミアムを加えた。

TOBの買付予定数は550万7400株で、買付予定額は35億7000万円。

公開買付期間は2008年10月15日から11月14日までを予定している。