加賀電子は、米国半導体メーカーのアナログ・デバイセズ社製品を取り扱うエー・ディ・エムをTOB(株式公開買い付け)により子会社化することを決議した。議決権ベースで51.00%の取得を目指す。エー・ディ・エムは今回のTOBに賛同の意見を表明している。TOB後も上場は維持する。

エー・ディ・エムは1975年2月にアナログ社の販売代理店として設立され、同社のコンバーターやアンプなどのアナログICを国内のデジタル家電や電子機器メーカーに販売している。加賀電子は、エー・ディ・エムを半導体商社を担う中核会社の一つとして、その機能を強化するほか、アナログ社との連携を深めたいとしている。

TOBの買付価格は1株あたり950円。TOB公表前営業日の対象株式の終値481円に対して97.51%のプレミアムを加えた。

TOBの買付予定数は164万7300株で、買付予定額は15億6000万円。

公開買付期間は2008年6月30日から7月28日までを予定している。