コロナ以降、ビジネスマンの転職ニーズはどのように変化したのか?!時代の変化に強い「経営×ファイナンス人材」とは?

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 予約開始数日でAmazon売れ筋ランキング1位を獲得した(キャリアデザインの資格・就職部門)、『ポストコロナのキャリア戦略~経営×ファイナンス~』著者であるヤマトヒューマンキャピタル株式会社代表の堀江大介氏にコロナ以降の転職市場動向についてお伺いした。(★出版記念キャンペーンはページ下部をご覧ください)

堀江大介氏 profile
 野村證券、マーケティングコンサル、コンサル業界専門の人材紹介会社を経て、経営×ファイナンス領域(M&A・PE・VC・事業再生)やプロ経営者専門の転職支援会社ヤマトヒューマンキャピタル株式会社を創業。これまで200名以上を支援し、同業界トップクラスの実績を誇る。
 2018年、”事業承継問題の解決には投資資金に加え「経営人材」を輩出するエコシステムが必要”という問題意識から、一般社団法人日本プロ経営者協会をPEファンドパートナーと共同設立、現在代表理事を務める。 

—コロナ以降、転職者のニーズに変化はありますか?

 新卒で大企業に入社された方に多いのですが、「明確な専門性をつけたい」あるいは、「経営ができる人材になりたい」というように、人によって表現は異なりますが、「どんな時代になっても生き残れる強みのあるキャリアを築きたい」という趣旨の相談が増えたように感じます。
 ただこれはコロナ前からも多かった転職ニーズですので、社会の先行き不透明感から変化に強い自立したキャリアを築きたいというニーズがさらに拡大したということです。

—どんな時代になっても生き残れるキャリアとはどのようなものだとお考えですか?

 抽象的な回答になりますが、あえて言葉にすると二つのキャリア戦略が考えられます。
 一つは、プロジェクトを発案する人材になることです。
 表現を変えると時代の変化に合わせて変化を生み出す人材と言ってもいいですし、「どうやるか=HOW」ではなく「何をするか=WHAT」を考えることが得意な方とも言えます。

 もう一つは、プロジェクトに呼ばれる人材になることです。
 一つ目のタイプの人材が起業家(CEO)タイプだとすると、CFOやCOO、あるいは外部のプロフェッショナルアドバイザ-系職種などの「何をするか=WHAT」を実現する「どうやるか=HOW」のプロフェッショナルということになります。

 自分が起業家タイプだと思う方は前者を、そうでない方は後者の道を選択されてはいかがでしょうか。

 「プロジェクトに呼ばれる人材」についてはさらに2つに分けることができます。一つは専門分野の高度なスキルと知見、そして経験を兼ね備えたスペシャリスト人材。もう一つはプロジェクトマネジメントができる経営やファイナンス能力を有する人材です。

 どんな事業であっても事業計画を策定し、予算管理をしながらプロジェクト推進し、目標を達成するためには経営やファイナンスの知見が欠かせません。その意味で「経営とファイナンス」という能力は汎用的なスキルであり、「ジョブ型」雇用が一般化するアフターコロナにおいても欠かすことのできない人材の一つです。

 また、転職エージェントとしてこれらの能力を磨くことをお勧めしやすいもう一つの理由に、時代や所属する組織、扱うサービスのほか、会社員、フリーランス、起業家といった立場が変わっても、これらの能力は組織運営に必須のスキルであり、時代を超えて求められる可能性が高いという点があります。

—未経験から経営やファイナンスのスキルを身につけるにはどのような方法があるのでしょうか?

 組織に所属しながら、かつ再現性の高い方法に絞ると、経営やファイナンスの専門知識を武器に企業経営を支援するコンサルタント職はお勧めの職業の一つです。特にM&Aのアドバイザリー職や事業再生コンサルなどの財務系コンサルが最もアドバイザリーサイドで経営とファイナンスの両輪を学べる職種といってよいでしょう。あとは、選考ハードルは上がりますがPEファンド業界に関しても、事業への投資(ファイナンス)→企業価値向上の支援(経営)→事業売却(ファイナンス)というように、経営とファイナンスを総合的に学べます。

 大企業向けの経営コンサルはいかがですか?という質問を良く頂きますが、論理的思考能力や事業構想を紙に落とす力、プレゼンテーション力などビジネス能力が非常に高まりますのでお勧めではあるのですが、PL観点のプロジェクトが多く、BS観点の経験が積みにくい傾向がある点には注意が必要です。では、事業会社の経営企画や財務ポジションはどうかというと、こちらはアドバイザーサイドでは経験し難い、経営の現場を実体験できる素晴らしいキャリアですが、未経験者の採用枠が限られるため事業会社の経営に近いポジションへの転職はキャリア戦略としては再現性が低いと言えます。

—ヤマトヒューマンキャピタル様の専門領域と転職支援事例を教えてください。

 下図の通り、事業や財務をテーマにしたアドバイザリー系職種、事業と財務の総合格闘技であるPEファンド、そしてCEO、CFO、経営企画職など事業会社で経営を担う領域への転職支援を得意としております。転職支援事例もいくつかご紹介致します。

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ヤマトヒューマンキャピタル株式会社:https://yamatohc.co.jp/
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