システム開発の電算は、同業の日本エクサシステム(東京都墨田区)を子会社化することにより、製造業向けなど産業分野の業容拡大につなげる。電算は長野県を地盤とし、総合行政情報システムなどの自治体向けを主力とするが、新たな成長に向けて産業分野に注力する方針を打ち出しており、その一環。
衣料品チェーン大手のしまむらは首都圏での業容拡大の一環として、住友商事傘下の食品スーパーであるサミット(東京都杉並区)から衣料品事業「コルモピア」の21店舗を取得する。来年1月以降、しまむらの店舗に順次転換する。
病院寝具・白衣などのレンタルやリネンサプライを手がけるトーカイは、シルバー事業の業容拡大の一環として、介護事業者のK-WORKER(東京都新宿区)から福祉用具レンタル・販売事業を取得する。当該事業の直近売上高は1億4100万円(2025年9月期)。
病院関連のレンタル事業などを展開するトーカイはシルバー事業強化の一環として、福祉用具レンタル・販売を手がける荒木マリーン(熊本市)の全事業を取得する。荒木マリーンの直近売上高は1億8500万円(2026年3月期)。
化学メーカーの日本化薬はグループ経営の効率化や経営資源の有効活用を目的に、持ち分法適用関連会社で臭化メチル事業を手がける三光化学工業(神奈川県寒川町)の株式を追加取得し、子会社化した。
食品スーパー「ライフ」を展開するライフコーポレーションは、富山県・石川県を中心に食品スーパーを展開するアルビスを子会社化することで、店舗数拡大や商品ラインアップの拡充などの相乗効果を見込む。
AI(人工知能)プロダクト・サービス開発のエクサウィザーズは、現場伴走型経営コンサルティングを手がけるele&company(東京都中央区)を子会社化することで、AIサービスの提案から開発、定着までを一体的に支援する体制を整え、顧客への提供価値向上や営業力の強化につなげる。
富士フイルムホールディングス傘下の富士フイルム(東京都港区)は、中国を中心とする地域における刷版材料の製造販売事業を譲渡することで、グラフィックコミュニケーション事業の収益性向上を図る。譲渡するのは刷版材料の製造・販売を行う中国FUJIFILM Printing Plate (China) Co., Ltd.(江蘇省)と日本・米国・カナダ・メキシコを除く地域における刷版材料の販売事業。譲渡により、刷版材料の生産拠点は日本国内のみとなる。
住まい関連のトラブル対応サービス「生活110番」やWebメディアの運営を手がけるシェアリングテクノロジーは、アジア系投資ファンドのMBKパートナーズ(東京都千代田区)によるTOB(株式公開買い付け)を受け入れて株式を非公開化する。シェアリングテクノロジーは、生成AI(人工知能)の台頭に対する対応や自社施工事業の拡大などを進めるうえで戦略的パートナーが必要であると判断。投資先個社ごとのバリューアップ実績を有するMBKによるTOBを受け入れることが企業価値向上に資すると判断した。
東京エネシスは発電所の工事やメンテナンスを展開する。原子力発電所などにおける工事・放射線管理・安全管理・品質管理業務を中心とした技術者の人材派遣業を手がける扶桑(茨城県東海村)を子会社化することで、施工体制の強化を通じた収益拡大と中長期的な企業価値の向上を図る。
IT人材派遣を手がけるエクストリームは、システム開発・保守を手がけるIT・アルファー(大阪市) からSES(システムエンジニアリングサービス)事業を取得し、関西地域での顧客基盤とIT技術者の確保を進め、事業規模の拡大を図る。
電線・電熱線などを展開する三ッ星<5820>は、銅などの非鉄金属スクラップの回収・輸出入・販売を手がける天進商事(東京都台東区)を子会社化し、非鉄金属リサイクル事業への進出を図る。
成果報酬型のLTV(顧客生涯価値)マーケティングを展開するMacbee Planetは、連結子会社でLTVマーケティング事業を営むAll Ads(東京都港区)を、同社役員が間接的に保有する特別目的会社(SPC)のAA分割準備(仮称)に譲渡することで得た資金を別の新規事業やM&Aに投入し、自社の再成長を加速させる。
取水用スクリーンや水処理装置などを展開するナガオカは、排水処理設備のSKE(福岡県筑紫野市)を子会社化することで、水処理分野の事業領域拡大と競争力向上を図る。
不動産賃貸・管理のエリッツホールディングスは、同業のディーホーム(兵庫県明石市)を子会社化し、収益基盤の地域的な拡大を図る。
積水化学工業は、オーストラリア・クイーンズランド州で宅地開発・住宅建設を手がけるAusbuildグループ(ブリスベン)を子会社化し、オーストラリア住宅市場への本格参入を目指す。
砂糖の製造・販売やアスリートやシニア向け栄養事業を展開するDM三井製糖は、高齢者専門宅配弁当「宅配クック123」などを展開するシニアライフクリエイト(東京都品川区)を子会社化することで、シニア向け栄養事業領域の事業基盤を拡充する。
婦人靴やスポーツブランドの販売などライフスタイル事業を展開するジェリービーンズグループは、エスニック衣料や雑貨を展開するチチカカ(東京都港区)を子会社化することで、ライフスタイル事業の領域拡大を目指す。
デジタルものづくりなどを展開するSOLIZE Holdings<5871>は、システム・エンジニアリング・サービス(SES)のエンジョイ(東京都台東区)を傘下に収め、金融機関や公共・行政向けシステム開発などの事業基盤を取り込むことで、事業領域の拡大を図る。
医療情報サイト運営のGENOVAは、セントラルメディエンス(東京都港区)から健康に関するメディア「からだにいいこと」の事業を取得することで、ヘルスケアコンテンツの編集力を強化する。また、出版メディアの内製化により出版コードを獲得し、オフライン領域(出版物など)を含めた多様な情報発信の強化につなげる。
旅館・ホテルの再生事業やコンサルティングを手がけるリアルクオリティは、老舗旅館「不二やホテル」を運営するフジコーポレーション(青森県大鰐町)を子会社化し、旅館再生のノウハウを活用して収益力の向上を図るとともに、運営施設数の拡大による事業基盤の強化を見込む。「不二やホテル」は青森県の大鰐温泉で1926(大正15)年に創業。
エイチ・アイ・エスは、バススキーツアー領域に強みを持つ旅行会社のラド観光(大阪市)を子会社化することで、地方発着商品やバス商材を補完し、これまで十分に進出できていなかった地方市場での競争力強化を図る。
教育・人材関連事業を展開するヒューマンホールディングスは、傘下のヒューマンリソシア(東京都新宿区)を通じてソフィエイト(東京都新宿区)を子会社化することで、AI(人工知能)・DX(デジタルトランスフォーメーション)関連サービスの拡充を図る。ソフィエイトは筑波大学発ベンチャーで、システム開発などの業務にAIを活用するディレクション能力や上流工程の設計力、大学出身者を活用した人材獲得力に強みを持つという。
ITサービス企業のクレスコは、Webサイトの企画・制作・運用を手がけるアストラザスタジオ(東京都渋谷区)を子会社化することで、相互の技術・顧客網を活用した案件機会の創出やサービス提供力の強化、事業領域の拡大を図る。アストラザスタジオは売上高4800万円、営業利益100万円、純資産1100万円(2026年3月期)。
半導体製造装置用制御機器の受託開発を手がけるアバールデータは、画像・音声処理ソフトウエア・ハードウエア開発のテクノマセマティカルを子会社化する。アバールデータの製品開発・製造技術や顧客基盤と、テクノマセマティカルの画像圧縮・画像処理に関するアルゴリズムやソフトウエアIP(知的財産)との間には高い補完性があると判断した。両社の技術を組み合わせることで、既存製品の高付加価値化や新製品などの共同開発を進める。