ドラッグストア大手のマツキヨココカラ&カンパニーは、オーガニック・ナチュラルコスメの企画開発・販売を手がけるジョンマスターホールディングス(東京都港区)を子会社化することで、化粧品領域のブランド拡大と付加価値の向上を図る。
中国・九州地方で食品スーパーを展開するリテールパートナーズは、惣菜製造子会社を持つ日髙ホールディングス(宮崎県川南町)を子会社化することで、惣菜事業の商品供給体制強化につなげる。日髙ホールディングスは持ち株会社で、傘下の惣栄食品(宮崎県川南町)は和惣菜・巻き寿司・おはぎなどで宮崎県内の市場シェア首位という。
ごみ処理施設や水処理施設などの環境プラント向けにマテハン機器を提供するJRCは、熱炉や搬送設備を中心とする省力化機械の製造販売・メンテナンスを手がける機電(大阪府高槻市)を子会社化することで、より付加価値の高い自動化ソリューションが提供可能な体制を整える。
fonfunは法人向けリモートメールサービスやSES(システムエンジニアリングサービス)事業を展開する。インサイドグロース(東京都千代田区)からカスタマー派遣事業とそれに付帯する人材紹介事業を取得することで、人材基盤の強化や高収益基盤の獲得によるグループ全体の収益性向上を図る。対象事業は大手通信事業者などを顧客とし、売上高10億1000万円、営業利益1億6300万円(2026年3月期)。
ミドリムシを活用した食品・化粧品を販売するユーグレナは、肥料メーカーのやませ(滋賀県東近江市)を子会社化することで、同社の製造設備や原料調達ネットワークなどを取り込み、有機資源を活用した肥料の安定供給体制を強化する。近年、肥料原料価格の変動や環境負荷低減への関心の高まりを背景に、国内の有機資源を活用した肥料への需要が拡大していることに対応するのが狙い。
漫画アプリの運営やSES(システムエンジニアリングサービス)事業を展開するAmaziaは、Webコミック制作のWithLinks(東京都渋谷区)を、電子コミック配信の めちゃコミック(東京都千代田区)に譲渡し、事業ポートフォリオの最適化を図る。
搬送機器メーカーのJRCは、衣類搬送・保管用コンベヤシステムの設計・製作・販売を手がけるトーカイコンベア(神奈川県川崎市)を子会社化し、同社の技術力や顧客基盤とJRCグループの経営資源を融合することで、製品開発力やソリューション提案力を強化するとともに、リネンサプライ市場を中心とした新たな収益の柱の確立を目指す。
産業用インクジェットプリンタなどを展開するミマキエンジニアリングは、組み込みシステム開発や3次元コンピュータグラフィックスを手がけるクオリス(東京都豊島区)を子会社化し、ソフトウエア開発体制強化による産業用インクジェットプリンタ事業の競争力向上と新たな領域への展開を目指す。
コンタクトレンズメーカー大手のシードは、中国の電子部品メーカー立訊精密工業(深セン市)によるTOB(株式公開買い付け)を受け入れて、同社の傘下に入る。グループ入りすることで、中国工場へのOEM(相手先ブランド生産)委託による販売額・利益額の向上や販売力強化、自社工場への省人化技術の導入などの相乗効果が見込まれると判断した。
社宅管理事務代行やマンション管理サービスを手がけるサンネクスタグループは、人材サービスを展開するキミノミライ(東京都中央区)を子会社化することで、働き手不足の課題を抱える不動産管理会社向けのサービス拡充を図る。
発電所の工事やメンテナンスを手がける東京エネシスは、再生可能エネルギーや情報通信設備工事への事業領域の拡大を続けている。電力・プラントの電力関連工事を手がけるアラキ総産(千葉県市原市)を子会社化することで、専門技術を有する人材の確保と施工力の強化を通じた収益力の向上を図る。
建設コンサル、不動産事業を展開するトライアイズは、2026年3月、経営陣を一新、老舗企業の継承とAI(人工知能)など最先端テクノロジーによる企業価値向上を通じ成長を図る、中長期成長戦略「TRIiS2.0」を策定した。業歴60年、タブレットや表示器などの電子機器のOEM(相手先ブランド生産)やODM(OEMの一種で、受託側が企画する生産)を手がけるLIMNO(鳥取市)の子会社化はその一環。LIMNOは売上高168億円、営業利益4億3500万円、純資産14億7000万円(2025年9月期)。
製造業に特化した事業承継を手がけるセイワホールディングスは、ワイヤーハーネス製造や関連部材販売を手がける栄進電機(千葉県松戸市)を子会社化し、グループ内の電線・ケーブル事業との一貫生産体制を構築するとともに、技術・人材・顧客基盤を相互活用して事業領域の拡大と企業価値の向上を狙う。
中古マンションのリノベーションなどを展開するインテリックスホールディングスは、不動産の売買・賃貸・仲介・管理などを手がけるティー・ディー・ハウジング(東京都墨田区)の子会社化に向けた協議を開始する基本合意書を締結した。城東(東京都東部)地区から千葉方面に強いTDハウジングの顧客基盤と地域ネットワークを取り込み、事業エリアの拡大やリノベーション事業とのシナジー創出を図る。
保育事業などを展開するテノ.ホールディングスは、国内育児用品大手のピジョン傘下で、認可保育施設や企業内保育施設の運営などを手がけるピジョンハーツ(東京都中央区)を子会社化し、東京都内での保育施設運営ノウハウや大手企業を中心とする顧客基盤を取り込む。
カー用品販売や自動車関連サービスを展開するオートバックスセブンは、フランスで「オートバックス」8店舗を運営する仏AUTOBACS FRANCE S.A.S.(ピエルレイ)を独FairCap Groupに譲渡し、事業ポートフォリオの見直しと成長分野への経営資源の集中を図る。
投資学習や資産形成支援事業を手がけるグリーンモンスターは、Sound-FinTech(東京都中央区)から金融ソリューション事業を取得する。金融ITコンサルティングや金融工学システムを構築する同事業を取り込み、投資学習アプリと組み合わせ、新サービスの開発・提供を目指す。
SPKは、自動車部品の卸売を手がける福田部品(札幌市)を子会社することで、取扱商品の拡充と事業領域の拡大を図る。SPKは自動車部品を扱う専門商社で、福田部品とは長年の取引関係にあった。同社の売上高は37億8000万円、営業利益1億8100万円、純資産37億6000万円(2026年1月期)。
エイチ・アイ・エスは、インバウンド旅行業の米American Ring Travel, Inc.(カリフォルニア州)を子会社化することで、自社の北米拠点との顧客基盤の相互活用やツアーの共同催行などの相乗効果を見込む。
液晶・半導体製造装置部品メーカーのマルマエは、アルバックテクノ(神奈川県茅ヶ崎市)出水工場(鹿児島県出水市)のアルミ表面処理事業を取得することで、一貫生産能力の強化を図るほか、半導体製造装置に必要とされる表面処理の開発につなげる。
カメラとAI(人工知能)を活用した調査サポートを手がけるセーフィーは、損害・生命保険代理業を展開する佐渡島商事(兵庫県西宮市)を子会社化することで、自社の「映像×AI」を活用した「予防型保険」の実現につなげる。
三菱電機系技術商社のたけびしは、ASEAN(東南アジア諸国連合)の4カ国を中心に電子部品・半導体部品の販売を手がけるGennex Groupの7社を子会社化することで、クロスセル(併売)による販路拡大や、販売網と拠点、顧客基盤の相互活用による海外事業の拡大を図る。
二輪車用計器やヘッドアップディスプレー(HUD)を製造する日本精機は、デンソーからHUD事業を取得することで、生産・開発の最適化に加えて、効率化によるコスト競争力と開発力、提案力の強化を図る。
マグネシウム・アルミニウム部品メーカーのSTGは、精密プラスチックの成形加工と金型設計・製作を手がける折居技研(宮城県大崎市)を子会社化し、互いの軽量化加工技術を組み合わせることで、軽量化部品の製品ラインアップ拡充と樹脂加工分野への事業ポートフォリオ拡大を図る。
貸会議室大手のTKPは、和・洋・中料理やケータリングサービスを手がける味工房スイセン(東京都品川区)を子会社化することで、自社施設での料飲事業を内製化するのが狙い。
ダスキンの加盟店事業を手がけるナックは、同業で千葉県を主要営業エリアとする洋光(千葉県市原市)を子会社化することで、営業エリアの拡大とサービス体制の強化を図る。
情報システムのコンサルティングやシステム開発を展開する電通総研は、伊藤忠商事傘下の合同会社VICによる公開買い付けに賛同し、株主に応募を推奨した。伊藤忠商事グループとの協業を通じた新たなシナジーの創出と、電通グループのブランドや顧客基盤を生かし、企業価値の向上を図る。