JRC＜6224＞、プラント機器据付・修繕工事のセイコーテックを子会社化

ごみ処理施設や水処理施設などの環境プラント向けにマテハン機器を提供するJRCは、プラント機器の据付・更新、修繕を手がけるセイコーテック（横浜市）を子会社化することで、環境プラント工事でのクロスセル（併売）やアップセル（客単価の向上）を推進する。

取得価額、取得日は非公表。傘下のJRC C＆M（兵庫県小野市）を通じて、セイコーテックの全株式を取得する。

クロスセルは、顧客が購入を検討している商品やサービスに対し、関連性の高い別の商品やサービスを提案し、同時に購入してもらう販売手法。

一方、アップセルは顧客が購入しようとしている、あるいは既に購入した商品・サービスよりも上位のモデルや高付加価値なものへの乗り換えを促す販売手法。