旭松食品＜2911＞、即席みそ汁向け具材製造の中国子会社「青島旭松康大食品」を現地社に譲渡

旭松食品は高野豆腐を主力に、即席みそ汁、春雨スープなどの加工食品の製造を手がける。青島旭松康大食品有限公司（山東省）は2004年に設立以来、即席みそ汁向け具材を製造してきたが、中国事業拡大に向けたポートフォリオの見直しに伴い、合弁相手の青島康大控股集団有限公司（山東省）に経営の主導権を移管する。旭松食品は出資持ち分90％のうち70.5％を譲渡する。

青島旭松康大食品は売上高3億2800万円、営業利益3210万円、純資産7億5500万円（2024年12月期）。

譲渡価額は非公表。譲渡予定日は2025年10月31日。