大栄環境＜9336＞、産業廃棄物・汚染土壌最終処分のスカラベサクレを子会社化

廃棄物処理を手がける大栄環境は、産業廃棄物・汚染土壌の最終処分を手がけるスカラベサクレ（北九州市）を子会社化することで、成長戦略に掲げる最終処分場の拡大を図る。併せて九州エリア内で完結する廃棄物処理・資源循環システムを構築し、シェア拡大にもつなげる。スカラベサクレは売上高60億5000万円、営業利益44億9000万円、純資産71億1000万円（2025年3月期）。

取得価額は約440億1200万円。取得予定日は2025年11月28日。スカラベサクレの株式80％を取得する。

同時に、スカラベサクレの株式を一部保有するYT（北九州市）とYH（同）の全株式を取得する。