化学系専門商社の明和産業は、合成樹脂の原料販売などを手がけるタカロク(東京都港区)を子会社化することで、原料調達から物流・販売までのサプライチェーンを強化する。タカロクは原料販売のほか、コンパウンド樹脂の生産、プラスチックのリサイクルを手がけている。
取得価額は14億9000万円。取得予定日は2025年7月9日。タカロクの全株式を取得する。
タカロクの前身は高六商事(東京都文京区)とタカプラリサイクル(栃木県那須町)で、投資会社のブルパス・キャピタル(東京都港区)の経営支援を受けて2023年に合併。現在は同ファンドの傘下。
| No. | 開示日 | 買い手 | 対象企業・事業 | 売り手 | 業種 ▽ | スキーム ▽ | 取引総額(百万円) ▽ | タイトル |
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1 |
2025年6月25日 |
(株)タカロク
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ドルフィン1号投資事業有限責任組合=(株)ブルパス・キャピタル傘下
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1,490
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