QLSホールディングス＜7075＞、タイで高齢者グループホーム運営の現地COMMUNITY.JAPAN ASIAN NETWORKを子会社化

主軸の保育事業に続く経営体制構築に向けて、介護福祉事業や人材派遣事業の拡大に力を入れており、その一環。グループ初の海外施設となる。今後はタイでの事業展開を進めるとともに、将来的には国内向けの介護職員育成も見込んでいる。取得価額は非公表。取得日は2025年1月27日。

傘下企業を通じて、現地COMMUNITY.JAPAN ASIAN NETWORK CO., LTD（CJAN、売上高1万4400円、当期純利益△1410万円、純資産652万円）の株式49％を取得し、子会社化する。CJANは2022年にタイ北部のチェンライで設立し、高齢者グループホームを1施設運営する。昨年の洪水被害で閉鎖を検討していたが、QLSホールディングスが事業を引き継ぐことになった。