タクマは、小型バイオマスボイラーを製造する第一産機(宮城県石巻市。売上高5億100万円、営業利益600万円、純資産8900万円)、関連会社で設計業務を手がける産機エンジニアリング(同。売上高3000万円、営業利益300万円、純資産1200万円)の両社の全株式を取得し、子会社化することを決めた。国内汎用ボイラー市場の成熟化が進む中、化石燃料の使用を抑制できる低・脱炭素化製品市場での需要を取り込む。取得価額は非公表。取得予定日は2024年9月30日。
汎用ボイラーを製造する子会社の日本サーモエナー(東京都港区)を通じて、第一産機と産機エンジニアリングを傘下に収める。対象2社は兄弟会社で、連続燃焼が難しいとされる堆肥、もみ殻を燃料とした温水ボイラーなどを製品化している。第一産機は1995年、産機エンジニアリングは2009年に設立。
No. | 開示日 | 買い手 | 対象企業・事業 | 売り手 | 業種 ▽ | スキーム ▽ | 取引総額(百万円) ▽ | タイトル |
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1 |
2009年6月12日 |
Dragon Base Power Technology Limitedのデンマーク現地法人または新たに設立する事業会社
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麦わら焚発電プラント建設事業
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未確定
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2 |
2008年9月8日 |
セントラルコンベヤー(株)
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未確定
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3 |
2008年10月10日 |
カンポリサイクルプラザ(株)
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(株)カンポ
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1,946
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4 |
2024年9月25日 |
(株)第一産機、(株)産機エンジニアリング
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個人株主
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非公表
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5 |
2024年10月28日 |
(株)IHI汎用ボイラ
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非公表
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