ERIホールディングスは17日、子会社で公共建築物の設計や施工監理、耐震診断、補償コンサルタントなどを手がける北洋設備設計事務所(札幌市)を同社経営陣に譲渡すると発表した。規制緩和により北洋の経営環境が厳しくなることが予想されることから、MBO(経営陣による買収)で両社のリスクを回避する。譲渡価額は非公表。譲渡予定日は2024年9月30日。
2024年に公布された第14次地方分権一括法により、民間の指定確認検査機関が公共建築物の計画通知(審査・検査など)に参入できることになった。北洋は公共建築物の設計などの業務に特化しており、規制緩和により競争の激化が見込まれる。また、ERIホールディングスは指定確認検査事業も手がけており、設計を行う北洋をグループ内に共存させると、将来の法規制の変更によって事業が制限されかねないとの懸念もあった。北洋は1966年設立。
No. | 開示日 | 買い手 | 対象企業・事業 | 売り手 | 業種 ▽ | スキーム ▽ | 取引総額(百万円) ▽ | タイトル |
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1 |
2017年9月19日 |
(株)住宅性能評価センター
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田野邉幸裕氏((株)住宅性能評価センター代表取締役社長)
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1,171
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2 |
2016年11月16日 |
(株)イーピーエーシステム
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個人株主
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非公表
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3 |
2019年5月21日 |
(株)構造総合技術研究所
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個人株主
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非公表
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4 |
2020年8月18日 |
(株)サッコウケン
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兼平久氏((株)サッコウケン代表取締役社長)
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非公表
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5 |
2022年7月19日 |
道建コンサルタント(株)
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個人株主
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非公表
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6 |
2022年7月29日 |
(株)森林環境リアライズ
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個人株主
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非公表
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