エニグモ＜3665＞、アクティビティー予約サイト運営のMEGURUを追加出資で子会社化

エニグモは、マリンスポーツなどの海外アクティビティー予約サイトを運営するMEGURU（東京都千代田区。売上高2億6400万円、営業利益△2億6800万円、純資産1億5500万円）の株式を第三者割当増資の引き受けなどで追加取得し、子会社化することを決めた。主力とする海外ファッション通販「BUYMA（バイマ）」事業以外の新たな収益源構築の一環で、今後、旅行関連事業の育成につなげる。取得価額は1億200万円。取得予定日は2024年5月20日。

MEGURUは昭文社ホールディングスから分離・独立して2019年に設立。アクティビティー予約サイト「Hello Activity」（旧Mapple Activity）を運営するほか、複数の傘下企業を通じてグアム島最大級のマリンアクティビティー施設や、ハワイでのダイビング事業を展開する。

エニグモは2021年以降、段階的にMEGURUに出資。現在49.997％を保有し、持ち分法適用関連会社としている。今回、21.744％を追加取得し、持ち株比率を71.741％（新株予約権行使分を含む）に引き上げる。