仙波糖化工業は、凍結乾燥食品製造の中国合弁子会社「福建龍和食品実業有限公司」(福建省。売上高26億9000万円、営業利益3600万円、純資産17億8000万円)の出資持ち分51.16%のうち27%を、現地合弁パートナーの連江県瑞天食品有限公司(福建省)に譲渡することを決めた。中国事業の見直しの一環で、自社商材の開発や現地販売が計画通りに進んでいなかった。連江県瑞天食品は持ち分比率を67%とする。譲渡価額は約3億2300万円。譲渡予定日は2024年6月30日。
福建龍和食品実業は1991年に仙波糖化が設立し、調味スープブロック、乾燥野菜、冷凍野菜、農産物のレトルト品などを製造している。仙波糖化は引き続き24.16%の株式を保有し、技術支援を継続する。
No. | 開示日 | 買い手 | 対象企業・事業 | 売り手 | 業種 ▽ | スキーム ▽ | 取引総額(百万円) ▽ | タイトル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
2024年5月10日 |
連江県瑞天食品有限公司
|
福建龍和食品実業有限公司
|
323
|