ALiNKインターネットは、「温泉むすめ」と名付けた地域活性化コンテンツプロデュース事業を展開するエンバウンド(東京都渋谷区。売上高1億4100万円、営業利益612万円、純資産4730万円)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。キャラクターコンテンツの企画・制作・運営などIP(知的財産)プロデュース事業への新展開が目的。取得価額は2億7630万円。取得予定日は2024年5月10日。
「温泉むすめ」は日本全国の温泉地や地方を盛り上げることを目的に2016年にスタートした。各温泉地(約130カ所)をモチーフにしたキャラクターが存在し、アニメや漫画などさまざまなコンテンツが制作されている。キャラクターのファンが現地を訪れるといった流れにつながっているという。
ALiNKは天気予報専門メディア「tenki.jp」の運営を主力とする。エンバウンドが築いてきた全国の温泉地との取引関係を維持発展させ、新たな事業機会を探るとともに、独自のIPコンテンツ開発につなげる。
No. | 開示日 | 買い手 | 対象企業・事業 | 売り手 | 業種 ▽ | スキーム ▽ | 取引総額(百万円) ▽ | タイトル |
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1 |
2023年11月24日 |
大手門(株)
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株主
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707,702
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2 |
2024年2月27日 |
首都圏のレンタルスペース12店舗とそれらのサービスサイト
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非公表
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14
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3 |
2024年4月12日 |
(株)エンバウンド
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橋本竜氏((株)エンバウンド代表取締役)ほか
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276
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