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三菱製紙<3864>、ドイツでの感熱紙・インクジェット紙事業を現地投資会社に譲渡

2023-01-30

三菱製紙は、ドイツ子会社である三菱ハイテクペーパーヨーロッパ(MPE、所在地ビーレフェルト)のフレンスブルク工場が手がける感熱紙やインクジェット紙などの製造販売事業(直近売上高78億4000万円)を、同国投資会社クォンタム・キャピタル・パートナーズ(ミュンヘン)の傘下企業に譲渡することを決めた。三菱製紙は昨年8月、フレンスブルク工場の事業から撤退する方針を決定していた。対象事業を会社分割して設立する新会社の全株式を譲渡する形となる。譲渡価額は非公表。譲渡予定は2023年度上期。

追記事項

2023/09/04
ドイツ時間9月1日に譲渡が完了したと発表。

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No. 開示日 買い手 対象企業・事業 売り手 業種 ▽ スキーム ▽ 取引総額(百万円) ▽ タイトル
1
2011年2月25日
KJ特殊紙(株)(化学紙の製造販売事業)
(株)興人
非公表
2
2008年3月31日
Tomoegawa Paper America LLC
非公表
3
2020年8月13日
白河事業所の電気絶縁紙事業
非公表
4
2023年1月30日
Quantum Capital Partners GmbH=Timber QCP GmbH
感熱紙、インクジェット紙などの製造販売事業(新設会社)
非公表
5
2023年8月4日
感熱紙加工販売事業
非公表
6
2023年9月29日
スポーツクラブ事業
非公表

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