鉱研工業＜6297＞、ボーリング用掘削ビットなど製造のクリステンセン・マイカイを子会社化

鉱研工業は、ボーリング用の掘削ビット（刃先）やコアバーレル（保持具）などを製造・販売するクリステンセン・マイカイ（東京都品川区。売上高19億2000万円、営業利益9000万円、純資産6億5800万円）の全株式を取得し子会社化することを決めた。両社の得意分野を生かし、事業拡大につなげる。取得価額は非公表。取得予定日は2022年11月30日。

クリステンセン・マイカイは1952年にマイカイ貿易商会として発足し、その後、製造に乗り出した。ダイヤモンドビット、ビットを保持するコアバーレル、水中ポンプなど掘削作業に必要な各種道具を取り扱っている。