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米投資ファンドのコーンウォール、ユニデンホールディングス<6815>をTOBで非公開化

2022/06/23

米投資ファンドのコーンウォール・キャピタル・マネジメントは23日、ユニデンホールディングスにTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。コーンウォールは19.25%を保有する大株主で、全株式取得を目指している。株式を非公開化し、エレクトロニクス事業への経営資源の集中など抜本的な構造改革を進める。買付代金は最大約195億円。ユニデンは経営体制の混乱や不適切会計問題などに伴い、コーポレートガバナンス(企業統治)体制の再構築と業績立て直しが急務になっている。同社はTOBに賛同している。

TOB主体はコーンウォール傘下のValencia(東京都千代田区)。ユニデン株の買付価格は1株につき4100円で、TOB公表前日の終値3855円に6.36%のプレミアムを加えた。買付予定数は474万6799株。買付予定数の下限は所有割合35.75%にあたる210万1400株と設定し、コーンウォールの保有分(19.25%)と合わせて55%となる。

買付期間は6月24日~8月8日。決済の開始日は8月16日。公開買付代理人は大和証券。

ユニデンは無線機器、スキャナーラジオ、レーダーディテクター(検波器)、車載用モニターなど各種エレクトロニクス製品を生産・販売する。1966年にユニ電子産業として設立し、1974年にユニデンに社名を変更。組織再編に伴い2015年に現社名となった。1988年に東証2部に上場し、1990年に東証1部に昇格(2022年4月に東証プライムに移行)。

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