UKCホールディングス、バイテックホールディングスのエレクトロニクス商社2社は2019年4月1日に経営統合すると発表した。UKCがバイテックを吸収合併したうえで、統合新会社「レスターホールディングス」を発足させる。バイテックは2019年3月27日付で上場廃止となる。

エレクトロニクス商社を取り巻く環境は市場の成熟化し、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)時代の到来、取引先ニーズの多様化・高度化などに伴い大きく変化している。こうした中、サプライヤー、顧客、EMS(電子機器受託製造サービス)事業、調達事業、エンジニアリング事業、さらに海外展開でも両社の補完性が期待できると判断した。統合新会社の社長兼COO(最高執行責任者)に栗田伸樹UKC社長、会長兼CEO(最高経営責任者)に今野邦廣バイテック社長が就く予定。合併比率は1:1とする。

UKCは2009年にソニー製品を取り扱うユーエスシーと共信テクノソニックが経営統合して誕生した。売上高は3014億円。一方、バイテックは1987年にソニーの特約店として設立し、その後は海外製品を中心に商材を拡充してきたほか、近年は新規分野として発電、植物工場など環境エネルギー事業に力を入れている。売上高は1858億円。

また、経営統合に合わせ、UKCのデバイス事業(イメージセンサー、メモリー、液晶パネル、半導体・電子部品など)を会社分割により、バイテック傘下のバイテックグローバルエレクトロニクス(東京都品川区)に移管し、社名を「レスターエレクトロニクス」に変更する。当該事業の売上高は1310億円。