アクティオホールディングス(東京都中央区)は、土木基礎工事の三信建設工業(ジャスダック上場)に対して完全子会社化を目的に株式公開買い付け(TOB)を実施することを決議した。三信建設はTOBに賛同の意見を表明している。TOB成立後、三信建設は上場廃止となる。

買付価格は1株あたり670円。TOB公表前営業日の終値533円に対して25.70%のプレミアムを加えた。買付期間は2018年6月26日~8月7日。買付予定数は961万1167株(下限は640万8000株)。買付金額は最大約64億4000万円。

アクティオホールディングスは建機レンタル大手のアクティオ(1967年設立)を中核事業会社とし、2013年に持ち株会社制に移行した。対象会社の三信建設は1956年設立で、地盤改良工事に強みを持つ。

アクティオホールディングはアクティオの業容拡大にとどまらず、機械レンタルを軸に周辺業態を含めたバリューチェーンの拡大を打ち出しており、三信建設を取り込むことにより、シナジー(相乗効果)創出につなげる。