コンクリート二次製品製造のゼニス羽田ホールディングス<5289>と同業のホクコン(福井市。資本金9億6000万円)は経営統合に向けて協議を始めることで基本合意したと発表した。6月の両社の株主総会で承認を得て、10月1日の統合を目指す。
ゼニス羽田HDは東北から関東圏を地盤とするのに対し、ホクコンは福井など北陸圏を基盤に中部から関西以西に生産・営業拠点を配置している。今後、公共事業の縮減が予想される中、コンクリ二次製品をめぐる業界環境は厳しさが増すとの認識で両社が一致。営業エリアが重複せず、双方の強みを生かしながら、業務全般の効率化が図れるなどのメリットが大きいとみて経営統合に動くことにした。
2017年3月期の売上高はゼニス羽田HDが159億円、ホクコンが214億円。営業利益はゼニス羽田HD20億円、ホクコン5億1900万円。
No. | 開示日 | 買い手 | 対象企業・事業 | 売り手 | 業種 ▽ | スキーム ▽ | 取引総額(百万円) ▽ | タイトル |
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1 |
2018年2月9日 |
(株)ホクコン
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太平洋セメント(株)、明治安田生命(相)、(株)北陸銀行、(株)福邦銀行、中部鉱業(株)、他4社、ほか
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2 |
2014年1月24日 |
宮田好雄氏((株)ハネダビジネスフュージョン代表者取締役社長)ほか経営陣・従業員等
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(株)ハネダビジネスフュージョン
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27
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3 |
2011年12月13日 |
羽田コンクリート工業(株)
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仙波昌氏(羽田コンクリート工業(株)代表取締役社長)、他8社・名、自己株式
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