トップ > M&A速報 >フェニックスバイオ<6190>、ヒト肝細胞キメラマウスの受託試験サービスを手がけるKMT Hepatechを子会社化
M&A速報

フェニックスバイオ<6190>、ヒト肝細胞キメラマウスの受託試験サービスを手がけるKMT Hepatechを子会社化

2017-11-14

フェニックスバイオは、ヒト肝細胞キメラマウス(製品名:KMTマウス)を使った受託試験サービスを手がけるカナダKMT Hepatech, Inc.(アルバータ州。売上高6170万円、営業利益△5440万円、純資産1億5300万円)の全株式を取得し子会社化することを決めた。取得価額は550万ドル(約4億9100万円)。取得予定日は2017年12月1日。

KMTは2001年にアルバータ大学から分離独立して設立された企業で、製薬会社や研究機関にKMTマウスを使った受託試験サービスを提供するほか、KMTマウスの販売も手がける。フェニックスバイオは、北米地域で構築した販売網でKMTの知名度を利用し、自社で開発するヒト肝細胞キメラマウス(製品名:PXBマウス)の拡販を目指す。また、将来的にはKMTをPXBマウスの生産拠点として活用することも検討している。

M&Aデータベース

関連の記事

関連のM&Aデータベース

M&A速報検索

クリア

アクセスランキング

【M&A速報】よく読まれている記事ベスト5