ナガオカは、プラント建設工事や機械設備の製造を手がけるハマダ(兵庫県姫路市。売上高141億円、営業利益12億9000万円、純資産91億円)を割当先とする第三者割当増資を実施することを決議した。ハマダはナガオカの株式所有比率を16.68%から50.86%に引き上げ、ナガオカはハマダの子会社となる。

ナガオカは原油価格の低迷などからエネルギー事業が不振で、2016年6月期に大幅な経常損失を計上。2017年の業績見込みも経常赤字となっていた。このため筆頭株主であるハマダとの資本関係を強化し財務体質の改善を目指す。今回の増資により、貝塚工場(大阪府貝塚市)をハマダの化工機工場(兵庫県姫路市)の隣接地へ移転し、製造設備の規模縮小と稼働率の向上を図る。また、大連子会社で受注した中国の大口プラント案件に必要な資材購入費などの運転資金に充てる。

第三者割当増資による資金調達額は9億3000万円。払込予定日は2017年6月2日。