外国為替証拠金取引(FX)サービスの提供事業等、子会社6社の持株会社であるマネースクウェアHD(東京都、以下対象者)は、非公開化を目的としたMBOの一環として、同社の代表取締役社長であり第二位株主の相葉斉氏と対象者の取締役であり筆頭株主の山本久敏氏及び、投資ファンドのカーライル・グループが設立した買収目的会社インフィニティ(東京都、平成28年8月12日設立)を通じて対象者の株式を公開買付することに賛同の意見を表明した。

カーライル・グループは、対象者グループがこれまで以上の収益を実現するためには、資産運用に関する総合的なサービス提供を行い、新規の商品・サービスの開発・導入に取り組むなど新しい資産運用並びにそれらを管理するIT ツールの導入などといった施策を実施することで既存事業の拡大を図ることが必要であり、そのためには最新テクノロジーの導入や新しいシステム構築に向けた先行投資、人材獲得、ノウハウが不可欠であり、6大陸、20カ国でグローバルに活動するカーライル・グループの現地プロフェッショナルによる支援や現地企業とのネットワークを活用することで、対象者グループは成長戦略の実行確度と実行スピードを飛躍的に高め、リスクを伴う事業の拡大を円滑に進めていくことが可能になるとしている。

買付等の期間は、平成28年9月8日から平成28年10月24日。

買付価額は1,250円、前日終値に対して43.18%のプレミアム。

買付予定数は7,828,800株、下限は4,176,100株、上限は設けていない。

買付予定代金は97億円。

本公開買付により対象者の全株式を取得できなかった場合、二段階買収により全株式を株式併合により取得する予定(但し、本非応募株式等及び対象者が所有する自己株式を除く)。対象者は上場廃止、非公開となる。

なお、カーライル・ファンドは、本公開買付けの実施にあたり、相葉氏、山本氏との間で、相葉氏が所有する対象者株式所有割合9.43%の全てにつき本公開買付けに応募しない旨を、山本氏が所有する対象者株式所有割合19.13%の全てにつき本公開買付けに応募しない旨等の覚書を締結している。