ドイツの自動車部品メーカー、マーレグループは日本法人のマーレジャパンを通じて、国産電機をTOB(株式公開買い付け)により完全子会社化すると発表した。国産電機は賛同の意見を表明している。マーレジャパンは現在、国産電機の株式39.09%を保有しており、同社は持ち分法適用関連会社。

マーレグループもモーターなどのエレクトロニクス分野に強みのある国産電機を迎え、グループの事業基盤を強化する。一方、国産電機は需要が増加する海外での展開を進めるには、独自ではなくマーレグループの海外拠点網や販路を活用することが必要と判断した。

買付価格は1株あたり370円で、公表前営業日の終値261円に対し41.76%のプレミアムを加えた。買付予定数は1024万5454株で、下限は185万1925株。買付価額は最大で37億9000万円。買付期間は5月1日から6月16日まで。決済の開始日は6月23日。