高岳製作所と東光電気は、2012年10月1日に共同持ち株会社を設立し経営統合すると発表した。東日本大震災に伴う原子力発電所の停止などの影響により、最大の顧客である電力業界は経営の合理化・効率化に取り組んでおり、両社は厳しい経営環境が続いている。経営統合を通じて、電力系統のスマートグリッド(次世代送電網)分野を強化するとともに、次世代エネルギーマネジメントシステム構築の拡大など競争力の向上を目指す。
新たに設立する共同持ち株会社は「東光高岳ホールディングス」。株式移転比率は高岳製作所1:東光電気1.95で、高岳製作所の普通株式1株に対して共同持ち株会社の0.1株、東光電気1株に対して共同持ち株会社の0.195株を割り当て交付する。
共同持ち株会社は、10月1日付で東京証券取引所に新規上場する。高岳製作所と東光電気は9月26日に上場廃止となる予定。
No. | 開示日 | 買い手 | 対象企業・事業 | 売り手 | 業種 ▽ | スキーム ▽ | 取引総額(百万円) ▽ | タイトル |
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1 |
2012年4月26日 |
東京電力(株)ほか
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未確定
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2 |
2009年9月30日 |
電力・ガス・水道向けの計器事業
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1,500
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