アークは、2011年3月31日付で企業再生支援機構から支援決定の通知を受けたことを発表した。これに伴い、企業再生支援機構に対して総額90億円の第三者割当増資を実施し、同機構の傘下に入る。

アークは、工業用デザインモデル分野で国内トップシェアを有し、積極的なM&A展開により事業規模を急拡大させたが、経営管理体制が整備されない状況において世界経済の後退局面に直面し、経営が悪化。2010年12月末には、連結自己資本比率は2.7%にまで低下していた。

併せて主要取引金融機関に対し最大で総額205億円の債務の株式化(DES)と、最大で総額約28億1000万円の債権放棄を要請する。今回のDES及び資金調達に伴い300%を超える希薄化が生じることが想定されるが、その場合も上場廃止基準には該当せず、上場は維持される。