南海電気鉄道は、生コンクリート製造販売会社の南海砂利(和歌山県橋本市。営業利益21億7000万円)の全株式を、同業の日本土石工業(三重県紀宝町)に譲渡することを決議した。

南海砂利は生コンクリート、砕石骨材などの製造販売を手がけている。南海電気鉄道の大規模住宅開発事業がほぼ完成し生コンクリートの安定供給という役割を終えたことや、公共事業縮小に伴う長期的な需要低迷が見込まれるため、経営資源の有効配分を目的に譲渡することを決めた。

譲渡価額は非公表。譲渡予定日は2010年11月1日。