産業廃棄物処理の大手ダイセキは、大型タンク、配管、各種プラントの洗浄事業を主要事業としているシステム機工の議決権の100%を取得し子会社化する。

システム機工は、大型タンク洗浄において、手作業に頼った従来型工法に対して、COW工法を開発し、大型タンク洗浄部門では約60%近い国内シェアを誇ってる。

また、海外においても、産油国において、オイルポンド(原油掘削現場で発生する粘度の高い原油スラッジ)から原油を取り出し、廃棄物を削減する事業、大型タンク開放時に放出される大量のVOCガスを回収する事業を行っている。

ダイセキがシステム機工を子会社化することで、ダイセキには以下の相乗効果が見込まれ、ダイセキグループそれぞれの事業拡大を目指す。

① システム機工に対し、ダイセキグループによる中小型タンク洗浄の営業支援。

② ダイセキグループの顧客(電力会社、製鉄会社等)に対するVOCガス回収事業の営業展開。

③ システム機工が受注したタンク清掃時に発生するスラッジのダイセキによるリサイクル燃料化。

④ 撤去される石油タンク跡地における、ダイセキ環境ソリューションの土壌汚染調査、処理事業の営業展開。

株式の主な取得先は、日本アジア投資(持株比率89.38%)他4名で、取得予定議決権は9,780個。

取得価額は、1,431百万円。