富士火災海上保険は、米損害保険グループの持ち株会社チャーティス・ノンライフ・ホールディングス(ニューヨーク州)を割当先とする第三者割当増資を実施することを決議した。富士火災海上保険は1株あたり86円で1億5697万6000株を発行し、約135億円を調達する。チャーティスグループ全体での株式所有比率は41.69%から54.79%に上昇し、富士火災海上保険はチャーティス傘下に入る。

チャーティスは世界的な損害保険会社で米AIGの100%子会社。富士火災海上保険は競争力向上や経営の安定化のため、資本の増強が経営課題となっていた。今回の第三者割当増資により財務基盤を拡充し、損害保険業界で世界的な影響力を持つチャーティスグループとの関係強化で収益拡大を目指す。

第三者割当増資の払込期日は2010年3月19日。