住友金属工業と中央電気工業は、住友金属工業のリチウムイオン電池負極材料事業を中央電気工業が取得すると発表した。今後自動車向けとして容量が大きいリチウムイン電池の使用拡大が予想されることから、住友金属工業は充電式電池の「二次電池材料」事業を中央電気工業に集約し、同社との資本関係を一層強化して成長・拡大を目指す。対象事業の直近売上高は8億9600万円。

事業取得は会社分割によって実施する。取得の対価として住友金属工業に普通株式4000株を割り当て交付する。この結果、住友金属工業は株式所有割合は29.29%から38.24%に上昇する。取得予定日は2009年12月1日。

また、中央電気工業は事業取得と同時に、住友電気工業の100%子会社でリチウムイオン電池負極材料メーカーの住金モリコープ(東京都中央区)の全株式を取得し子会社化する。