日立電線は、超音波診断装置用プローブケーブルの製造・販売を手がけるオーストリアのAstral Meditech GmbH(トラウン市。売上高約22億9000万円)の株式70%を取得し、子会社化すると発表した。同社は子会社化と同時に商号をHitachi Cable Austria GmbHに変更する予定。

Astral Meditechは超音波診断装置用プローブケーブルなどの製造において高い設計力と技術力を有し、大手医療機器メーカーなどから高い評価を得ている。同分野で世界首位を目指す日立電線は、欧州における製造拠点を獲得することが可能となる。日立電線の関連売上高は2006年度の約30億円から2008年度には約70億円に拡大すると見込まれる。

取得価額は非公表。取得予定日は2008年6月中旬。