ナラサキ産業は、楢崎造船(北海道室蘭市。売上高17億8000万円、営業利益4100万円、純資産1億1800万円)の全株式を、船舶建造業の函館どつく(北海道函館市)に譲渡することを決議した。

2003年7月にナラサキ産業の傘下に入った楢崎造船は、当初は苦戦していたものの、函館どつくからの受注を機に貨物船分野へ再進出や沖底船の受注復活により業績が上向きつつあった。しかし、ナラサキ産業は、世界経済の混乱による影響への対応が不可欠と判断し、楢崎造船を切り離すこととした。今後は、戦略部門への経営資源の重点投入や主力事業の拡大を図る。

譲渡価額は非公表。譲渡予定日は2008年3月31日。