大成建設<1801>は12日、東証プライム市場に上場する東洋建設<1890>に対し、TOB(株式公開買い付け)を開始した。買付目的は完全子会社化。東洋建設はTOBに「賛同」を表明している。成立すれば、東洋建設は上場廃止になる見通し。
買付期間は2025年8月12日から9月24日まで。
買付価格は1株当たり1,750円、買付総額は1317億3800万円。
買付予定数は75,278,965株、下限は所有割合35.02%にあたる33,035,700株。
3ヶ月平均プレミアムは17.29%。公開買付代理人はみずほ証券、楽天証券(復代理人)。