FK(KKR)は20日、東証プライム市場に上場する富士ソフト<9749>に対し、TOB(株式公開買い付け)を開始した。買付目的は株式の非公開化で、9月5日〜11月5日に実施した第1回TOBに続く第2回TOBとなる。富士ソフトはTOBに「賛同」を表明している。成立すれば、富士ソフトは上場廃止になる見通し。
買付期間は2024年11月20日から12月19日まで。
買付価格は1株当たり9,451円、買付総額は3936億4300万円。
買付予定数は41,650,969株、下限は所有割合19.25%にあたる12,133,398株。
3ヶ月平均プレミアムは39.05%。公開買付代理人は三菱UFJモルガン・スタンレー証券、auカブコム証券(復代理人)。