富士ソフト<9749>は9日、東証スタンダード市場に上場する子会社の富士ソフトサービスビューロ<6188>に対し、TOB(株式公開買い付け)を開始した。買付目的は完全子会社化。富士ソフトサービスビューロはTOBに「賛同」を表明している。成立すれば、富士ソフトサービスビューロは上場廃止になる見通し。
買付期間は2023年11月9日から12月21日まで。
買付価格は1株当たり615円、買付総額は33億5300万円。
買付予定数は5,453,393株、下限は所有割合8.74%にあたる1,132,800株。
3ヶ月平均プレミアムは44.71%。公開買付代理人はSMBC日興証券。