富士ソフト<9749>は9日、東証スタンダード市場に上場する子会社のヴィンクス<3784>に対し、TOB(株式公開買い付け)を開始した。買付目的は完全子会社化。ヴィンクスはTOBに「賛同」を表明している。成立すれば、ヴィンクスは上場廃止になる見通し。
買付期間は2023年11月9日から12月21日まで。
買付価格は1株当たり2,020円、買付総額は148億100万円。
買付予定数は7,327,309株、下限は所有割合8.16%にあたる1,441,600株。
3ヶ月平均プレミアムは59.43%。公開買付代理人はSMBC日興証券。