建設基礎工事大手のテノックスは、これまでベトナムでコンクリートパイルを販売してきたが、設計から施工までの一貫体制構築のため、現地で製造工場を取得する。ベトナムでは建築物の約8割に杭基礎工事が必要とされており、日本の高性能な杭製品や施工技術を提供することで新たな成長基盤が確立できると判断した。取得するのはホーチミン市南西約40kmのロンアン省にある工場で、年間生産能力は約25万トン。取得先は現地SINO-PACIFIC CONSTRUCTION CONSULTANCY CO., LTD(ホーチミン)。
取得価額は非公表。取得予定は2025年11月。
| No. | 開示日 | 買い手 | 対象企業・事業 | 売り手 | 業種 ▽ | スキーム ▽ | 取引総額(百万円) ▽ | タイトル |
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1 |
2020年10月23日 |
(株)広島組、亀竹産業(株)
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亀竹真太郎氏((株)広島組および亀竹産業(株)の代表取締役社長)
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非公表
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2 |
2025年7月30日 |
コンクリートパイル製造工場
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SINO-PACIFIC CONSTRUCTION CONSULTANCY CO., LTD
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非公表
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