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三菱鉛筆は29日、ドイツ筆記具メーカーのC. Josef Lamy GmbH(ラミー、ハイデルベルク。売上高125億円、営業利益9億6200万円、純資産69億6000万円)の全株式を取得し、子会社化すると発表した。取得価額は非公表。取得予定日は2024年3月15日。
三菱鉛筆は「中期経営計画 2022-2024」の重点方針として筆記具事業のグローバル化を掲げており、欧州での販売体制強化に加えて、ラミーのブランド力やデザイン力、技術力を獲得することで競争力の強化を狙う。
ラミーは1930年、英高級筆記具メーカーのパーカーで営業を担当していたカール・ヨーゼフ・ラミー氏が設立。1952年にラミーブランドで筆記具の製造販売を始めた。「機能によってかたち作られるデザイン」というドイツ美術学校・バウハウスのコンセプトで革新的な筆記具を開発してきた。1966年に発売した「LAMY 2000」シリーズの万年筆は現在も製造・販売されている。
No. | 開示日 | 買い手 | 対象企業・事業 | 売り手 | 業種 ▽ | スキーム ▽ | 取引総額(百万円) ▽ | タイトル |
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1 |
2024年2月29日 |
C. Josef Lamy GmbH
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Vera Lamy氏ほか
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非公表
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