藤倉化成は、インドネシアでプラスチック用コーティング材を製造する合弁会社フジクラカセイインドネシア(FKKI。売上高3億9400万円、営業利益3300万円、純資産4億7400万円)の増資を引き受け、子会社化することを決めた。藤倉化成グループの持ち株比率は現在の49%から79.6%となる。現地での成長促進や競争力強化が狙い。取得価額は約5億4000万円。取得予定は2022年8月以降。
藤倉化成は2011年にFKKIに資本参加し、合弁運営してきた。現在の出資構成は現地パートナー企業51%、藤倉化成49%。増資後は藤倉化成本体、同社タイ現地法人が各39.8%、現地パートナー企業が20.4%となる。
FKKIは現在、貸工場で操業しているが、2020年に工場用地を確保し、自社工場の建設計画を進めている。着工に伴う建設費用、設備投資などの資金需要に伴い、増資引き受けを通じて必要な自己資本の充実を図る。
No. | 開示日 | 買い手 | 対象企業・事業 | 売り手 | 業種 ▽ | スキーム ▽ | 取引総額(百万円) ▽ | タイトル |
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1 |
2010年10月4日 |
Sonneborn & Rieck Ltd.
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Peter Rieck氏(Sonneborn & Rieck Ltd.代表者)
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265
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2 |
2008年4月21日 |
Red Spot Paint & Varnish Co. Inc.
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GeorgiaH. Cochren Trust, 個人株主3名、ほか
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6,500
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3 |
2022年7月29日 |
PT. FUJIKURA KASEI INDONESIA
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PT. FUJIKURA KASEI INDONESIA
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540
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