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中越パルプ工業<3877>、「セレクトブランド」で知られる文運堂の文具事業をショウワノートホールディングスに譲渡で協議開始

2021-11-11

中越パルプ工業は11日、子会社の文運堂(東京都渋谷区)の文具事業の営業権を、学習帳・ノートなど学用品大手のショウワノートホールディングス(富山県高岡市)に譲渡する方向で協議を始めたと発表した。少子化や電子化などの影響で文具販売は減少傾向が続いている。文運堂は1909(明治42)年に創業した老舗文具会社で、「セレクトブランド」の学習帳・ノートで知られるほか、学用紙製品(画用紙、工作用紙など)、事務用紙製品(レポート用紙、メモ帳など)を幅広く手がける。1968年に中越パルプ工業の傘下に入った。

追記事項

2022/05/31
譲渡予定日は2022年7月1日と発表。譲渡価額は非公表。

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