中本パックスは、持ち分法適用関連会社で紙加工品を製造・販売する三国紙工(大阪府富田林市。売上高23億6000万円、営業利益7690万円、純資産12億2000万円)を子会社化することを決めた。第三者割当増資を引き受け、現在22%の持ち株比率を50.1%に引き上げる。株式約43%を保有する日本紙パルプ商事が現在、三国紙工の筆頭株主だが、これに代わって中本パックスが経営権を握る。
三国紙工は1951年に設立。紙のほか様々な基材への押出ラミネート加工技術を持ち、中本パックスは同社を傘下に収めることで、紙加工品の取り扱いを強化するとともに、環境負荷の低減につながる製品開発を推し進める。
取得価額は4億3010万円。取得予定日は2020年7月15日。
No. | 開示日 | 買い手 | 対象企業・事業 | 売り手 | 業種 ▽ | スキーム ▽ | 取引総額(百万円) ▽ | タイトル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
2020年7月13日 |
三国紙工(株)
|
三国紙工(株)
|
430
|
||||
2 |
2023年3月13日 |
食品容器成型事業
|
ニッセー(株)
|
非公表
|
||||
3 |
2023年10月17日 |
盛田エンタプライズ(株)ほか
|
1,847
|
|||||
4 |
2024年2月29日 |
鄭鳳麗氏(滄州中本華翔新型材料有限公司従業員)
|
エヌ・ピー・ジー・ジャパン(株)
|
非公表
|