トーカンは、酒類・食品卸の国分グループ本社(東京都中央区)の子会社である国分中部(名古屋市)と経営統合に向けて協議を開始することで合意した。トーカンと国分中部は株式移転により2019年4月1日付で共同持ち株会社を設立したうえで、その傘下に入る。トーカンは名古屋証券取引所2部上場廃止となり、代わって共同持ち株会社が名証2部に上場する。

直近売上高は食品卸のトーカンが1474億円、同業の国分中部が1450億円で、いずれも名古屋市に本社を置く。国分中部は1961年に国分(現国分グループ本社)名古屋出張所として開設し、2018年に国分中部支社、東海国分、北陸国分の3社が合併して現在の国分中部となった。

少子高齢化やライフスタイルの多様化など環境変化へ迅速に対応するためには、両社の経営資源を結集し、地域密着の食品卸としての事業基盤を強化することが不可欠と判断した。