(株)ハピネット(以下「ハピネット」)は、会社分割(吸収分割)の方法により、(株)星光堂(以下「星光堂」)が営む音楽・映像商材の卸売部門(承継資産23億2000万円、承継負債2億8000万円)を、ハピネット子会社である(株)星光堂マーケティングが承継する事で合意した。なお、星光堂は4年連続の営業赤字であり、産業競争力強化法に基づく特定認証紛争解決手続(以下「事業再生ADR手続」)の利用申請を行っている。そのため、ハピネットは、星光堂の全ての金融債権者が事業承継及び星光堂の事業再生計画案に同意し、事業再生ADR手続が成立する事を、本会社分割の前提条件としている。

音楽・映像パッケージ市場は低迷しており、パッケージの卸業界は継続的な受注減少という厳しい環境下にある。ハピネットは、業界最大手の星光堂から音楽・映像商材の卸売事業を承継する事により、市場に密着したサービスの提供、物流機能やシステム等の共通利用の充実を図るとしている。また、両社の強みを活かした全国ネットの流通網を更に強化し、各得意先との強固な関係の構築を図るとともに数多くのメーカーとの連携強化により市場拡大に努めていくとしている。

吸収分割契約締結予定日は2017年12月11日。

吸収分割の効力発生予定日は2018年3月1日。

本分割に際して、星光堂マーケティングは星光堂に対して現金30億円を交付する予定。