東洋炭素は、中国子会社で黒鉛・炭素製品の加工・販売を手がける嘉祥東洋炭素有限公司(山東省。売上高5億円、営業利益△9100万円、純資産12億5000万円)の全株式(所有割合55.0%)を、合弁相手先である嘉祥県正大炭素製品有限公司(山東省)に譲渡することを決議した。

東洋炭素と嘉祥県正大炭素製品は中国で拡大する黒鉛需要に対応するため、2005年4月に合弁で嘉祥東洋炭素を設立した。太陽電池向けを中心とした黒鉛製品の加工・販売を行っていたが、市場の縮小や価格競争の激化で採算が悪化しており、合弁契約を解消することが最善と判断した。

譲渡価額は約5億200万円。譲渡予定日は2017年中。