自動車用ゴム及び合成樹脂製品の製造・販売を行う鬼怒川ゴム(千葉県)は、日本政策投資銀行(東京都、以下DBJグループ)が同社の株式を公開買付けにより取得することを発表した。本公開買付は鬼怒川ゴムの非公開化を目的としており、同社の筆頭株主の日産自動車(所有割合20.2%)及び第2位株主の東洋ゴム工業(所有割合11.86%)は本公開買付に応募するとしている。

DBJグループは本公開買付けにより鬼怒川ゴム工業の資本構成を再構成し、同社へのサポートの自由度や柔軟性を最大限に発揮することで、鬼怒川ゴム工業がグローバル・サプライヤーとして長期的な成長及び企業価値向上に資するとしている。

公開買い付けは2回に分けて行われ、2回の公開買付けによって全株式を取得することを目的としている。買付価額は1株あたり780円で、前日終値対し34.48%のプレミアム。買付予定数は、67,468,831株、下限は44,985,000株、上限は設けていない。買付期間は、平成28年7月上旬には開始することを目指している。買付け予定額は、526億円。