小田原エンジニアリングは、ローヤル電機に対して完全子会社化を目的に株式公開買い付け(TOB)を実施することを決議した。ローヤル電機はTOBに賛同の意見を表明しており、TOB成立後も上場を維持する。

ローヤル電機は、送風機、住宅関連設備、自動巻線機の製造・販売を手がけ、特に高付加価値製品の開発・生産に力を入れている。

モーター用巻線設備の総合メーカーである小田原エンジニアリングは、ローヤル電機を子会社化することで、両社の得意分野を活かしながら、市場・技術・人材・拠点のシナジー効果を最大化し企業価値向上を図る。

公開買い付けに際し、ローヤル電機の親会社である更正会社小野ホールディングスが保有する67.2%の株式については、管財人との間で公開買付応募契約を締結している。また、小野グループ子会社がみずほ銀行に差し入れた有価証券担保設定契約証書に基づく質権も解除を受ける。

TOBの買付価格は1株あたり515円。TOB公表前営業日である2013年8月9日の対象株式の終値382円に対して34.8%のプレミアムを加えた。

TOBの買付予定数は433万4376株(下限は291万8000株)で、買付額は最大約22億3000万円。

公開買付期間は2013年8月13日から9月9日まで。