投資会社のSAMホールディングス(東京都新宿区)は、ハイブリッド・サービスに対して完全子会社化を目的に株式公開買い付け(TOB)を実施することを決議した。ハイブリッド・サービスはTOBに賛同の意見を表明している。TOB成立後もハイブリッド・サービスは上場を維持する。

ハイブリッド・サービスは、OAサプライ事業から環境関連商品市場、ファシリティ関連市場、ファニチャー市場へと事業を拡大してきたが、低調な消耗品需要、激しい企業間競争により経営基盤の強化を必要としていた。

SAMホールディングスは不動産ネットワークを活用し、ハイブリッド・サービスのファニチャー事業やファシリティ関連事業などの業容拡大を図る。また、OAサプライ事業の営業を強化しつつ既存業務の合理化を進めることにより、企業価値の向上を目指す。

TOBの買付価格は1株あたり2万5400円。TOB公表前営業日である2013年6月20日の対象株式の終値2万5900円に対して1.93%をディスカウントした。

TOBの買付予定数は2万6778株で、買付額は最大約6億8000万円。

公開買付期間は2013年6月24日から7月22日まで。