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オフィス用品のプラス、ビズネット<3381>をTOBにより完全子会社化

2012-04-27

オフィス関連用品を製造・販売するプラスは、ビズネットを完全子会社化する。ビズネットが発表した。プラスは現在、間接保有分も合わせてビズネットの株式49.79%を保有し連結子会社かしているが、TOB(株式公開買い付け)により全株式の取得を目指す。買付総額は13億100万円。

プラスはビズネットを完全子会社化することで、仕入れやシステム開発共同化によるコスト削減や営業人員の増加による営業能力の向上などの相乗効果が期待できるとする。

買付期間は2年5月1日から6月13日まで。決済の開始日は6月20日。買付価格は1株あたり102円で、公表前営業日の終値80円に対して27.50%のプレミアムを加えた。買付付予定数は1275万7656株で、下限は854万2704株。

プラスは、今回の買い付けですべての株式を取得できなかった場合にも、二段階買収の手続を実行する予定。そのため、ビズネットは上場廃止となる見込み。

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